プリザーブドフラワーのアレンジではメインにバラを使用することが多いです。

プリザーブドフラワー

それぞれのお花やグリーンにもよりますが、バラの場合はこのように箱に入り販売されています。そこに「ワイヤリング」といって、ワイヤー（針金）で人工的な茎を作り、アレンジができる状態に準備していきます。

ワイヤリングした後はその部分をクラフトテープという「フローラルテープ」を使い、「テーピング」して、ワイヤーの部分をカバーしていきます。

フローラルテープは伸ばしながら使っていきます。

レッスンではこのワイヤリング、テーピングのやり方をしっかりとマスターできるところから始まります。

この部分の美しさが後々のプリザーブドフラワーアレンジの美しさにつながります。

プリザーブドフラワーはとても繊細なお花です。

ワイヤリングやテーピングしたお花はテーブルの上などに寝せておいてしまうと、お花が痛んだりつぶれる心配がありますので寝せずにかずに立てておくようにします。

プリザーブドフラワーのバラには様々なサイズがありますので、それぞれに適したワイヤリングを施していきます。

気をつけたいのは小さなバラに太いワイヤーを使用しますと茎が折れやすくなり、また、大き目なバラに細いワイヤーをしますと、弱く、お花の頭が垂れてきてしまい、うまくアレンジができません。

そのため、それぞれのお花のサイズに適したワイヤリングをしていくことが大切になります。

レッスンで様々なサイズのワイヤリングをして、それぞれに合うワイヤリングができるようにしていきます。